スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「国際会計基準(IFRS)に関する誤解(金融庁)」の公表 (Ⅱ個別的事項(2/2))

2010年4月23日、「国際会計基準(IFRS)に関する誤解」が金融庁より公表されました。


Ⅱ 個別的事項


1.時価主義

→ 公正価値(時価)で評価しなければならない範囲は、現行の日本基準と大きくは異ならない。


2.持ち合い株式の時価評価

→ 持ち合い株式の公正価値(時価)評価変動額は、損益(純利益)ではなく、その他の包括利益に計上する方法を選択できる。この場合、売却損益も損益(純利益)に計上されず、減損会計も適用されない。ただし、受取配当金は損益(純利益)に計上する。


3.利益表示

→ 包括利益のほか、当期純利益が表示され、業績把握のために重要な指標であることに変わりはない。


4.企業年金の会計処理

→ 数理計算上の差異については、一定額以上のみを平均残存勤務期間で均等償却する方法、「その他の包括利益」として即時に認識する方法などが選択できる。現在の見直しでは、「その他の包括利益」として認識する方向で検討中である。したがって、当期純利益が悪化することはない。


5.売上認識基準

→ 着荷や検収の事実を一々確認しなくても、出荷の事実をベースに、配送に要する時間等を考慮して、合理的にリスクと便益の移転が認められる場合、その時点で売上計上できる場合がある。また、工事進行基準については、複数の指標を総合的に勘案して、財やサービスに対する支配が工事の進捗に合わせて移転しているのであれば、工事進行基準が適用できる方向で検討中である。


6.有形固定資産の減価償却方法

→ 減価償却方法は、将来的な資産の経済的便益の消費パターンを反映したものを採用しなければならないが、定率法と定額法との間に優劣はない。


↓ ご参考になりましたら、クリックをお願い致します。
にほんブログ村 士業ブログ 公認会計士へ

人気ブログランキングへ

ご覧頂き、ありがとうございます。
御礼申し上げます。


テーマ:会計・税務 / 税理士 - ジャンル:ビジネス

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://stcpa.blog109.fc2.com/tb.php/64-f4bfa7f2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | ホーム |  »

プロフィール

 

Author: 
事務所代表 公認会計士・税理士の高松悟です。

税務、会計、経営に関する様々な News & Topics、例えば、公表された法制度・基準・指針などの情報と、当事務所のご案内をお届け致します。

ご参考になりましたら、下記クリック頂けますと幸甚に存じます。(ランキング参加中です。)
にほんブログ村 士業ブログ 公認会計士へ
人気ブログランキングへ

高松公認会計士・税理士事務所のHPは、こちらでございます。
http://www.st-cpa.jp

税務・会計だけでなく、経営・管理・株式上場・内部統制などのサポート・アドバイスに強みをもつ税理士・公認会計士事務所です。

また、事務所代表、高松の
うまねこ会計士・税理士のblogこちらです。
http://ameblo.jp/st-cpa

よろしければ、是非、ご覧下さいませ。


このblogを読んで下さった皆様に、少しでもお役に立てれば幸いです。

ご質問・ご意見等、コメントやメール(info@st-cpa.jp)など頂ければ、大変有り難く存じます。

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

高松公認会計士・税理士事務所 代表  高松 悟

最新記事

カテゴリ

高松公認会計士・税理士事務所 (5)
日本公認会計士協会 (11)
企業会計基準委員会 (12)
金融庁・内閣府令 (8)
税務全般 (33)
会社法関係 (1)
未分類 (6)
日本経済団体連合会 (1)
企業会計審議会 (1)

検索フォーム

最新コメント

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

FC2カウンター

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。